映画ごときで人生は変わらない

感想と考察が入り混じる映画紹介ブログ。うっすらネタバレあり。

ホラー&スリラー

【蜘蛛の瞳】ネタバレ感想と考察的なもの/情熱と虚無のあいだに

「蛇の道」で復讐を果たした新島(哀川翔)が主人公となる作品。「復讐の鬼」がその復讐を終えたらどうなるのか?虚無へと向かう道のりを描いた作品のレビュー。かなり怖いホラーシーンもあり。

【オールド】ネタバレなし感想/シャマラン節が炸裂…してるのか?!

「シックスセンス」で世界の度肝を抜いたM・ナイト・シャマラン作品。時間の流れが早いビーチに閉じ込められた一家。そこでは1日で一生が過ぎてしまう。いったいなぜ?!シャマラン節が炸裂しているような…いないような…な正直レビュー

【TAR/ター】感想と評価(ネタバレなし)/人は全てを失うことなどできない

2023年公開。監督トッド・フィールドがケイト・ブランシェットに当て書きをしたという本作。ケイト演じるターは才能と努力でクラシック音楽界最高峰の地位を得るが傲慢な性格のために足元を掬われる。ターの選ぶ道は…?

【ゆりかごを揺らす手】感想/悲しい女と浅はかな女が対決すると…?!

出産間近のクレアがセクハラで訴えた産婦人科医が自殺。その妻のペイトンはショックで流産。ペイトンは復讐を誓ってクレアの家のベビーシッターになる…。1992年のサイコ・スリラーのレビュー

【es[エス]】感想/介護でイラッときたら思い出したい映画

新聞広告で集めた被験者を「看守役」と「囚人役」に分け、模擬刑務所で生活をさせる…。スタンフォード監獄実験を題材に描いたドイツ映画。レビュー

【サスペリア】1977年版とリメイク版ネタバレ比較/どっちも怪作すぎへんか?!

独特の感性で人気の高いイタリアの名匠ダリオ・アルジェント監督の1977年版と「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督の2018年版を比較レビュー

【羊たちの沈黙】考察/ジョディ・フォスターでなくてはならなかった理由とは?

基本情報 あらすじ 考察 橋本環奈現象と名付けてみた クラリスがジョディ・フォスターである理由 人生変わった度 基本情報 公開年:1991年 監督:ジョナサン・デミ(他作品「フィラデルフィア」「レイチェルの結婚」) キャスト:クラリス … ジョディ・フォ…