映画ごときで人生は変わらない

映画大好き中年主婦KYOROKOの感想と考察が入り混じるレビュー。うっすらネタバレあり。週1〜2回更新中!

緊急!アマプラ値上げ対策にしたことと、おすすめ無料映画【映画周辺の雑記】

8月24日からアマゾンプライム会員費が値上げに!

これがアマプラ値上げの全貌だッ!

先日突如発表されたアマゾンプライム会員費の値上げ。ガビーン!!(古っ!)高いなあと思いますが、各国に比べれば安いほうらしくああ、これがガラパゴス的デフレってやつなのねとしみじみ。

値上げの内容はこんなふう。

■2023年8月24日付で変更

■Amazonプライムの年会費 4,900円(税込)→5,900円(税込み)

■Amazonプライムの月会費 500円(税込)→600円(税込)

■Prime Student年会費(学割ってヤツです)2,450円(税込)→2,950円(税込)

■Prime Student月会費250円(税込)→300円(税込)

「8月24日付けで変更」という一文、「それはカードの引き落とし日のことか?」と混乱してしまい調べたのですが、単純に8月24日以降の更新もしくは新規入会分から値上げするということです。つまり8月23日までに新規入会すれば月会員は値上げ前のお値段(月500円もしくは年4900円)で入会できるのです。

※8月24日以降も新規入会の方は30日間無料体験できます。

アマゾンプライムは30日間無料体験できます。申込はこちら。

ちなみに、いま会員になっている方は「アカウント&リスト」→「Amazonプライム会員情報」を見ると次回の「会員資格更新日」が出てきます。それが8月24日より前ならそこまでは500円。翌月の更新日は600円ってことです。

さらにもう一つ。月会員から年会員に移行するのも8月23日までなら4,900円となっているんです。うーん、どうすべな…。

月会員から年会員になりました!

結果から言うとこのタイミングで月会員から年会員になりました。

ワタシは今年2月から月会員となり毎月500円を払っていました。年会費にしたほうが1100円お得なのですがなにしろ「アマプラはオリジナル作品に興味ねえからさあ〜いつでも辞めたるわ〜(鼻ほじほじ)」と、いわば腰掛けのつもりだったのですわ。が、月100円の値上げを前にうーん、どうしよう…と。考えたワタシは2月から8月までの半年(とします)にどのくらいアマプラを使ったかを洗い出してみました。

■払った月会費は500円×6ヶ月で計3000円

■アマプラビデオで映画を観た本数は20本

■そのうち12作品を無料(レンタル料なし)のプライム会員特典で鑑賞

■アマゾンで買い物した回数は9回

■そのうち8回は送料無料(送料無料はプライム会員特典の一つです)

まとめると、

・3000円で12本の映画を無料で観た

・8回分の送料が無料。送料を一回300円として概算すると2400円分の送料を得した

あれ?かなり得してないか?その上月会員から年会員になればさらに1100円得するんだからそのほうが良くないか?!

…という流れです。普段は節約に勤しむ貧乏人がえいやっ!と年会費を払った動機はたくさんの映画を無料で観られたのはもちろんなんですが、その中には「狂った果実」「にっぽん昆虫記」「乾いた花」といったこれまではなかなか見られなかった60年代の邦画、そして「ドレミファ娘の血は騒ぐ」「DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン」などの「そんなもんまであるのかよ!」的マイナー作品などに出会えたからなんですよね。

そしてその余波でネットフリックスを一旦退会しました。(ネトフリさんごめん…)ネトフリには3ヶ月入って退会し、半年後にまた入会みたいなことを繰り返しています。いつでも気軽に出入りできるのがネトフリの良さなんでね。

ちなみにアマプラとNetflixを比較した記事はこちら。

kyoroko.com

アマプラで観られる無料おすすめ作品

と、ワタシ的には大事件だったアマプラ値上げ騒動ですが、映画ブログなんで映画の話を。前述したとおりアマゾンプライム会員は30日間無料体験ができます。無料体験で入会し30日以内に退会してしまえば無料。入った同じ日に退会しても30日間は無料期間になります。ちなみに退会方法はわかりにくいので「アマプラ 退会」などでグーグル検索するのをおすすめ。

そしてアマプラでは映画を見る際レンタル料がかかる作品もあるのですが、無料の「プライム会員特典映画」もまた豊富にあります。とはいえ、そのプライム会員特典は入れ替わりがあるのでご注意を!

では以下、まだ当ブログでご紹介していなかったプライム会員特典(無料)映画のワタシ的おすすめ作品をざざっとご紹介!(注!2023/8/18時点の無料作品です)

残穢

フラガール」の回にも貼り付けましたが、「リング」「呪怨」と並ぶくらいの怖いJホラーです。面白かったのでもう一度観たい気けど怖い…。とある女子大生の住むマンションの部屋に響く不気味な音。調査をはじめるとそのマンションの過去の住人たちが引っ越し先で自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がります…。竹内結子さんの儚い美しさも胸に沁みます。

DUNE/デューン 砂の惑星(2021年)

フランク・ハーバート作伝説のSF作品。デビッド・リンチ版じゃあないですよ。「メッセージ」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が描く3部作(の予定)の第一弾。美しい光と影、そして砂地に潜む巨大生物サンド・ワームが良い、良すぎるッ!主演はティモシー・シャラメ。第二弾は2024年1月公開予定です。観に行くぞ!

DUNE/デューン 砂の惑星(字幕版)

DUNE/デューン 砂の惑星(字幕版)

  • ティモシー・シャラメ
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DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン

まさに「こんなモノまであるのかよ!」の真骨頂!庵野秀明監督が学生時代に作った28分の自主制作作品です。DAICONとは日本SF大会の大阪コンベンションのこと。DAICON FILM(ダイコンフィルム)は、1981年〜1985年に活動した自主映画の同人制作集団です。製作費がなくなり、庵野監督本人がマスクなしの「ウルトラマン」に扮しているのが見もの。カネはないが情熱とアイデアはある。ある意味青春映画でもあります。

月曜日のユカ

あるんですよね〜こういうのも。1964年作品。監督中平康、主演加賀まりこ。ヌーヴェルバーグに影響を与えた中平監督作品ですが、そのおしゃれさ、チャーミングさにはシビレます。若き日の中尾彬も素敵です。

月曜日のユカ

月曜日のユカ

  • 加賀まりこ
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

ドキュメンタリーも入ってます。こちらは2020年の作品。命懸けで議論をしていた時代の出来事。正反対の思想を持つ大勢の学生を相手に一人で乗り込む三島は案外優しい。自決のほぼ1年半前。当時の学生たちの現在のインタビュー、ワタシ的には「…ふう〜ん…」だった。(この気持ちうまく言語化できないのさ!)

それとワタシは興味なしと書いちゃいましたが、オリジナル作品にも「バチュラー」など話題作があるし、テレビドラマも観られます。他にもいろいろと特典があるのでぜひ!

アマゾンプライムは30日間無料体験できます。申込はこちら。