映画ごときで人生は変わらない

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【ローマ(2019)】感想/これぞNetflixの底力!

 基本情報

公開年:2019年

監督:アルフォンソ・キュアロン

キャスト:ヤリッツァ・アパリシオ  マリーナ・デ・タビラ

上映時間:135分

 解説

<以下ティーザー予告編説明文より引用>

アカデミー賞受賞、アルフォンソ・キュアロン(『ゼロ・グラビティ』、『トゥモロー・ワールド』、『天国の口、終りの楽園。』)監督・脚本の最新作。監督自身の幼少期の経験に基づいた『ROMA/ローマ』は、メキシコシティのローマ地区に住む中流階級の若い女性クレオ(ヤリッツア・アパリシオ)の物語。キュアロン監督はこの作品を通して70年代のメキシコで起きた激動の年の出来事をつづる。幼少期に影響を与えた家長の女性たちに想いを寄せながら、愛、勇気、希望、変革、家族について力強いタッチで描いた作品。

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いや〜まさか令和5年になってブログをはじめるとは自分でも思ってなかったですよ。始めた理由は色々ありますが、忘れっぽいので映画を見た感動を残しておきたいというのが一番の理由です。んでさらに月に1〜2本映画見に行けるお金も稼げないかな〜と日々勉強していてはじめて気がついたんですけど、Netflixってアフィリエイト(でいいのかな?)やってないんですね。だから面白いオリジナル作品あるのにネット上で紹介しているサイトが少ないのか〜!知らなかったよ!まあワタシはNetflix大好き人間なので構わず書きますが。(ネトフリ、広告付きプランが出たから前より安くなってるよ!)

さて、「ローマ」はまさにワタシがNetflixにハマったきっかけの一本。

英語じゃない・モノクロ・有名俳優出ていない・ストーリーもあるようなないような…っていう地味に地味を重ねたこの作品にお金を出そうと決めたNetflixすげーー!!と思ったわけです。

 「なんか怖い」の理由が判明!

「ローマ」は監督アルフォンソ・キュアロン(『ゼロ・グラビティ』『トゥモロー・ワールド』)が幼少の頃を描いた家族の物語です。作者が内側へ内側へと自分を掘り描いた実に個人的な物語こそが、誰もが感動する普遍的な話になる…というパターンの典型的な作品です。観てないけど、去年のアカデミー作品賞候補になった「ベルファルト」もケネス・ブラナーの子供の頃の思い出話らしいじゃないですか。

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さて、キュアロン監督作品「グラビティ」も「トゥモロー・ワールド」も自宅で観ましたが「なんか怖い」んですよね。片や足場のない宇宙空間、片やディストピアだから怖いのは当然なんですが、それ以上の「なんか怖い」が何なんだかわかりませんでしたが、アップリンクのこちらの記事で判明。

スクリーンで体感!キュアロン監督『ROMA/ローマ』劇場で観る前に知っておきたいこと|3/21(木・祝)よりアップリンク渋谷・吉祥寺にて上映 - 骰子の眼 - webDICE

音。音ですよ。(この作品のみならず音には相当拘っているのでは?)

「ローマ」は「映画音楽」はなく、そこで鳴っている自然の音、環境音だけがとびきりの良い音響で入っています。

アップリンク吉祥寺で観ましたが、オープニングの「床に水を撒いて掃除をする」という地味地味シーンからもう「音」がすごくて震えました。

ポスターにもなっている海のシーンはもちろんですが、遊ぶ子供たちの頭上を飛行機が横切るシーン、車中からぼんやり景色を眺めているシーンなど、本当に何気ないシーンが音のせいで今でもくっきりと脳裏に浮かぶ素晴らしいカットになっています。「今、そこにある日常」の美しさを切り取ったような作品。映画館で見て良かった!これから配信で観ようという方はヘッドフォン鑑賞をお勧めします。
というか配信の会社であるNetflixが映画館でないと体験できない映画を配給するとか意味が良くわかりませんが、ともかく地味でも優れた企画に出資するのだなという印象を受け、一気にファンになってしまいました。

で、人生どう変わったかと言えばNetflixを応援したいがために米国株を初めまして、寝ている間になぜかお金が減るという稀有な体験をさせてもらってます…という次第。

 人生変わった度

★★

音、大事。

Netflixで観られます。広告付きプランができてお安くなりました。

月額790円〜

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