【アメリカン・フィクション】感想(ネタバレなし)/「感動ポルノ」を笑え!メタフィクションコメディ!

2023年度アカデミー作品賞候補作。世間から求められる「黒人らしさ」に擬態せざるを得なくなった「黒人らしかぬ小説家」のコメディ。日本に置き換えたらあのテレビ番組になる?!アマプラ独占配信中。

【宮松と山下】感想(ちょいネタバレあり!)と考察/シェイクスピアのあの名言を映像化!?

「新しい手法が生む新しい映像体験」を標榜する監督ユニット「5月」の作品。85分という短さの中に「映像作品ならではの面白さ」が詰まったサスペンス!香川照之、津田寛治、尾身としのりら役者人も素晴らしい!

【落下の解剖学】感想と評価/あなたの家の戸棚にもあるドクロの話

第76回カンヌ映画祭パルムドール受賞作の法廷スリラー。夫と妻とその子供。家族の秘密と人間関係の行方は…?!レビューです

【ボブという名の猫2 幸せのギフト】感想/老猫もまた可愛い!!

「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」の続編。ボブは変わらずご本人(猫)が演じています。ちょっと年を取った感じがまた可愛い!

【第三の男】感想と秘話/人間は陰こそが美しい

不朽の名作「第三の男」。一体どこが面白いのか?と名曲を生んだ男の秘話について。

【ロブスター】ネタバレ感想と解釈/それでもあなたは人間でいたいですか?

「哀れなるものたち」も絶賛上映中のヨルゴス・ランティモス監督作品。難解なのはギリシャのせいなのか…?!ともかく観てみた感想レビュー

【“それ”がいる森】感想と評価/初めて倍速視聴したくなった記念すべき一本!

“それ”はいったい何なのか?!正体を知るまでは夜も眠れないッ!タイトルの良さに惹かれて観てみましたが…。

【七人の侍】感想と秘話/まだ観たことのない人が羨ましいぞ!

大作にして名作。一年に一本しか映画を観ない人に黒澤明作品を勧めるとしたらやっぱりコレ!ともかく面白い、ただただ面白い!

【哀れなるものたち】感想(ネタバレなし)/隅々まで目を凝らしたくなる映像美!

アカデミー作品賞ノミネート!「哀れなるものたち」レビュー。エマ・ストーンはもちろん、観ているだけでうっとりする美術が素晴らしい!完成度高過ぎな一本

【聖なる鹿殺し】感想(ネタバレあり)と考察/不条理が炙り出すエリート家族の闇

新作「哀れなるものたち」も評判のギリシャの新鋭ヨルゴス・ランティモス監督作品。物語を雨雲のように覆うたっぷりの不穏感がたまらない傑作!